サモア

【保存版】5分で読める『サモア語 超入門』旅で使えるフレーズ集つき

まいどおおきに!
青年海外協力隊としてサモアで活動中のネギヤン(@negiyaaaaaan)です。

 

サモアに来てかれこれ8ヶ月。
日に日に、サモア語が上達しています。(英語は停滞中)

英語よりも現地語の方が上手くなる」っていう協力隊あるあるに、まさしく当てはまってますね。

 

 

この記事では、この8ヶ月間でメキメキ上達したサモア語の基本的なルールや、特徴、そして旅で使える日常会話フレーズをご紹介していきます。

 

サモア語、なかなかおもしろいんですよこれが!

 

 

そもそもサモア語って?

サモアには公用語が2つあります。サモア語と英語です。

 

なのですが、「国民みんなが喋れる」という本当の意味での公用語は、まちがいなくサモア語です。一択。

実際のところ、英語が喋れるのは人口の半分くらいで、英語はあくまでも、便宜上の第2言語という感じになってます。

 

サモア語が喋られている国は、わいが今住んでいるサモア独立国と、おとなりのアメリカ領サモアの2つだけ。人口にして約23万人。割合でいうと全世界の人口の0.03%少なっ。

 

サモア語について、wikipediaではこう書かれています。

サモア語(GaganaSāmoa、[ŋaŋanasaːmoa])はポリネシア諸語に属するサモア諸島の言語。サモア独立国とアメリカ領サモアの公用語でもある。

 

ポリネシア諸語って?

ポリネシア諸語(ポリネシアしょご)はポリネシアで話されている、互いによく類似した一群の言語。アウストロネシア語族のマレー・ポリネシア語派大洋州諸語に属する。 サモア語、ツバル語、タヒチ語、ハワイ語、マオリ語、トンガ語など、太平洋中部から東部にかけての主要な言語の大半を含む。

 

ポリネシア?

ポリネシア(Polynesia)は、オセアニアの海洋部の分類の一つである。太平洋で、概ねミッドウェー諸島(北西ハワイ諸島内)、アオテアロア(ニュージーランドのマオリ語名)、ラパ・ヌイ(イースター島)を結んだ三角形(ポリネシアン・トライアングル)の中にある諸島の総称で、2017年の人口は約700万人。(以下図参照)

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つまり、ポリネシアと呼ばれる、南の島の地域の人々が昔から使っている言語のうちの一つです。

 

リロアンドスティッチモアナと伝説の海に出てくる人たちが喋ってる言葉とイメージしてもらえればわかりやすいと思います。

 

ローマ字と一緒やん!「読み方」

サモア語には5つの母音12の子音があります。そしてそれらはアルファベットで表記されます。これらを組み合わせて表記し、そのままローマ字読みします。

 

母音 a e i o u
子音 f g l m n p s t v h k r

 

例えば、サモアで最もポピュラーな挨拶

Malo

は、そのまんまマロと読みます。

われわれ日本人には、とても簡単ですね。

 

ローマ字読みなのには理由があります。それは、サモア語は口語で発達してきた言語だからです。

口頭で発達 → 読み書きする必要ができた → 喋ってる通りに表記しよう → ローマ字

という流れ。おもしろい。

 

 

「 ‘ 」「 ‾ 」 ←こいつらがクセモノ「発音」

母音と子音はアルファベット、そしてローマ字読み。ここまでは非常に簡単で、日本人のわれわれにはとっつきやすいです。

 

しかし、サモア語にはとっても大切な発音記号が2つあるのです。

これがちょびっとやっかい。

 

「 ‘ 」カマリリウ

この記号は声門閉鎖音なるものを表しているらしいです。

声門閉鎖音ってなんのことや!ってなると思います。わいもよくわかりません。

が、簡単にいうと、っていう感じです。

 

例えば、

サモア語で「ありがとう」を意味する ”fa’afetai” という言葉だと、

「ファアフェタイ」の「ファ」「ア」の間に「 」があるので、

ファッアフェタイという風に発音します。

 

「 ‘ 」を使う言葉には、他には例えばこんな言葉があります

 

ma’a :マッア(=石)ma’i  :マッイ(=病気)

i’a :イッア(=魚)

声に出してもらうとわかるのですが、なかなか読むのがむずかしいんです。頭ではわかっていても、なかなか喉がついてこない

 

「 ‾ 」ファッアママファ

これは、子音の上につき、伸ばす音を表します
ローマ字の「 ∧ 」と同じですね。
日本語でいうところの、サッカーとか、スキーの「ー」です。

 

例えば、

友達を意味する言葉 “uo ‾”  は、「ウオー」と読みます。
(ほんとは、アルファベットの上に ‾がきます)

こちらはすごく簡単。発音も楽勝です。

 

あるかないかで意味が激変!

で、ここからがややこしいところ。

サモア語では、「 ‘ 」や「 ‾ 」が付くのと付かないのとで劇的に意味が変化する言葉が数多く存在するのです。

 

例えば、

“tama’” = 少年 → “tama‾” = お父さん“lou” = わたしの → “lo’u”  = あなたの

と、いう具合です。

目で読む分には問題ないんですが、こと会話となるとこれがややこしいのです。

 

 

これに関して、先日、とびきりはずかしい「言いまつがい」をしてしまいました。

朝、登校するときに雨が降っていて、びしょ濡れになって学校に着きました。
それで、同僚に「雨で濡れちゃったよ〜」と言いたくて

  • Ua ou susususu‾が雨で濡れるの意味

と言ったのですが、どうもわいの発音では

  • Ua ou susu

と聞こえてしまったようで、先生たちが大爆笑。

それで「susu」ってどういう意味なの?と聞いたら

susuおっ◯いって意味だよ」と。

つまり、わいは「雨で濡れちゃったよ〜」じゃなくて、朝一番に「おっぱいだよ〜」と言ってたわけですね。

そりゃあ笑いますわ。

 

 

時制を表す目印「センテンスマーカー」

サモア語では、時制、つまり「いつのことを話しているのか」を、文の最初の方に一言で表します。

 

そして、その一言のことを「センテンスマーカー」といいます。

こんなやつです

センテンスマーカー 時制
E / te 現在
O lo’o / La 現在進行
Ua 現在完了
Sa / Na 過去
O le ‘a / ‘A 現在進行

 

例えば、

・Ou  te  alu   i le  fale私     行く ~に 家   → 私は家に行く

Sa ou  alu  ile  fale

 過去 私  行く  ~に  家   →  私は家に行った

ってな感じで、センテンスマーカー1つで「〜する」「〜した」になります。

 

サモア語では、このセンテンスマーカーが必ず1文に1つ入るという決まりがあります。英語で、かならず動詞が1つ入るのと同じですね。

会話の始めでいつの話なのかパッとわかるので、明快です。

 

 

サモアならではのルール

サモア語を勉強しだしてから感じるのが、「言葉って文化とつながってるんだな」ということ。

生活のスタイルや慣習がもろに言葉のルールにあらわれています。

 

「1人」か「みんな」かで動詞が変化

サモアという国は、基本的に大家族です。
3親等くらいまで、同じ屋根の下で暮らすのがあたりまえ

 

なので、動詞を使うときに、それが「1人でする」か「みんなでする」かで動詞の形が変化します

意味 一人 二人以上
行く alu o
来る sau omai
食べる ai a’ai
飲む inu feinu
寝る moe momoe
歌う pese pepese
遊ぶ ta’alo ta’a’alo

 

おもしろくないですか?

英語で、過去形になると形が変化する動詞があるのと同じような感じですね。

 

 

シェアできるかできないかで変化「所有格」

英語では、

自分の名前 → ”my name”自分のペン → ”my pen”

と、「自分の」を表す時には、どちらも変わらず ”my”を使いますよね。
日本語でも同じだと思います。どちらも「自分の」と表現します。

 

しかしサモア語は違います。

自分の名前 → lo’u igoa”自分のペン → ”la’u peni”

という風に「自分の」にあたる言葉が、そのあとにつづく「モノ」の種類によって変わります。

 

どんなきまりかというと

間違いなく永遠に自分のモノ (名前、家族など)     →  lo’u

誰かの手に渡る可能性があるモノ (ペン、ケータイなど)   →  la’u

というきまりで使い分けられているのです。

 

いやいやいや、自分のペンは自分のペンやんか!

という声が聞こえてきそうですが、ここはサモア。

みんなのモノは、自分のモノ。自分のモノも、みんなのモノ。

いつなんどき、ペンやケータイが他人の手にシェアされうるかわからないのです。

 

 

これで旅行はバッチリ!「基本のサモア語フレーズ集」

サモアに旅行にこられる方のために、これさえあれば現地の人と仲良くなれる!」というサモア語フレーズ集をつくりましたので、よければご活用ください!

こんにちは Malo
ありがとう Fa’afetai
元気ですか? Oa mai oe?
元気です Mania
あなたは元気? Ae a oe?
バイバイ Fâsoifua
よい1日を Manuia le aso
わたしの名前は◯◯です O au o ”◯◯”
あなたの名前は? Oai lou igoa?
日本からきました Ou te sau mai Iapani
君 きれい/かわいいね! Aulelei o oe!
お願いだよ Fa’amolemole
いくらですか? E fia le tau?
(値段が)高いよ! Taungatâ!
安くしてよ Taungofie fa’amolemole
冗談でしょ!? Pepelo!
おもしろい! Mâlie!
ハッピー!/好きだ! Fiafia!
愛してるよ Alofa!
また来るね! Toesau!

 

ちなみに、8ヶ月間サモアで暮らして出会った日本人旅行者はたったの1人です。

まさに、穴場ですね!おもしろい国だから、みんなもっと来たらいいのになあ〜

 

さいごに

サモア語って、こんな感じです。

繰り返しになりますが、サモア語を勉強していて文化と言葉のつながりをすごく感じます。これが言語を勉強するおもしろさなのかもしれませんね。

 

世界中どこの国でもそうだと思うのですが、現地の言葉を喋ることで、現地の人と仲良くなるスピードが10倍早く、そして100倍距離が近くなれます。

これも、サモアに住んで、身をもって感じていることです。

 

 

この記事を読んでサモアに興味をもって、来サモアしてくださる人がいたら、それほど嬉しいことはありません。

もしも、この記事をご覧になられてサモアにこられる方がいらっしゃいましたら、ぜひともご一報ください。全力でサモア観光をアテンドさせてもらいますよ!

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました

ではまた!

ABOUT ME
ネギヤン
ネギヤン
『好きなことを 好きなだけ ごっちゃまぜ』にする生き方を模索中の26歳。 『大人になってもドッチボールできるとか最高!』と思い先生を志す▷教採合格し新卒3年間小学校の先生▷青年海外協力隊でサモア(今ココ)▷奥さんと世界一周▷いろんな人がまじわり、子どもの世界が広がるような地域教育の拠点をつくります □学校/教育/旅/キャンプ/カメラ/読書/服/Apple製品