サモア

【保存版】5分で読める『サモア語 超入門』旅で使えるフレーズ集つき

 

まいどおおきに、サモアのネギヤン(@negiyaaaaaan)です。

 

サモアに来てかれこれ10ヶ月。

日に日にサモア語が上達しています。(英語は停滞中)

 

英語よりも現地語の方が上手くなる

という協力隊あるあるそのものです。

 

 

この記事ではこの10ヶ月間でメキメキ上達したサモア語について

  • 基本的なルール
  • 特徴
  • そして旅で使える日常会話フレーズ

などをご紹介していきます。

 

 

日本からの観光客が年間100人もいないサモアの旅のフレーズ集なんかつくったところで

おねぎくん
おねぎくん
誰の役に立つねん!

ってところなんですけどね。

なんですけど、

サモア語ってなかなかオモロい言語なんで紹介させてください。

 

 

そもそもサモア語って?

サモアには公用語が2つあります。

サモア語と英語です。

 

なのですが「国民みんなが喋れる」という本当の意味での公用語はまちがいなくサモア語一択です。

 

実際、英語が喋れるのは人口の3割くらい。

英語はあくまでも便宜上の第2言語という感じになってます。

 

 

サモア語が喋られている国は世界広しといえども

今住んでいる「サモア独立国」

おとなりの「アメリカ領サモア」

の2つだけ。

 

人口にしてたったの約23万人

割合でいうと全世界の人口の0.03%

超ローカル言語です。

 

 

そんなサモア語についてwikipediaではこう書かれています。

サモア語(GaganaSāmoa、[ŋaŋanasaːmoa])はポリネシア諸語に属するサモア諸島の言語。サモア独立国とアメリカ領サモアの公用語でもある。

 

 

ポリネシア諸語ってなんだ?

ポリネシア諸語(ポリネシアしょご)はポリネシアで話されている、互いによく類似した一群の言語。アウストロネシア語族のマレー・ポリネシア語派大洋州諸語に属する。 サモア語、ツバル語、タヒチ語、ハワイ語、マオリ語、トンガ語など、太平洋中部から東部にかけての主要な言語の大半を含む。

 

 

ポリネシア

ポリネシア(Polynesia)は、オセアニアの海洋部の分類の一つである。太平洋で、概ねミッドウェー諸島(北西ハワイ諸島内)、アオテアロア(ニュージーランドのマオリ語名)、ラパ・ヌイ(イースター島)を結んだ三角形(ポリネシアン・トライアングル)の中にある諸島の総称で、2017年の人口は約700万人。(以下図参照)

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つまりひらたく言うとサモア語とは

ポリネシアと呼ばれる南の島の地域の人々が昔から使っている言語のうちの一つ

ということになりそうです。

 

ディズニー映画の

リロアンドスティッチ

モアナと伝説の海

なんかに出てくる人たちが喋ってる言葉

とイメージしてもらえればと思います。

 

 

ローマ字と一緒やん!「読み方」

サモア語には5つの母音12の子音があります。

それらはアルファベットで表記されます

 

母音 a e i o u
子音 f g l m n p s t v h k r

 

これらを組み合わせて表記してそのままローマ字読みします。

 

 

例えば、サモアで最もポピュラーな挨拶

Malo

は、そのまんま「マロ」です。

 

われわれ日本人にとってはとても簡単に読めます。

 

 

このようにサモア語がローマ字読みなのには理由があります。

それは

サモア語は口語で発達してきた言語だからです。

 

口頭で発達

→ 読み書きする必要ができた

→ 喋ってる通りに表記しよう

→ ローマ字読み

という流れですね。おもしろい。

 

 

「 ‘ 」「 ‾ 」 ←こいつらがクセモノ「発音」

母音と子音はアルファベットでローマ字読み。

ここまでは非常に簡単で、日本人のわれわれにはとっつきやすいですよね。

 

しかしサモア語にはとっても大切な発音記号が2つあります。

 

これがちょっとややこしい。

 

 

「 ‘ 」カマリリウ

この記号は声門閉鎖音なるものを表しているらしいです。

 

おねぎくん
おねぎくん
声門閉鎖音ってなんやねん!

 

って感じですよね。

すいません。わいもよくわかりません。

 

が、簡単にいうと

です。

 

 

例えばサモア語で「ありがとう」を意味する

”fa’afetai” 

という言葉。

 

「ファアフェタイ」

「ファ」「ア」の間に「 」があるので

 

おねぎくん
おねぎくん
ファッアフェタイ

という風に発音します。

 

「 ‘ 」を使う言葉には、他には例えばこんな言葉があります

 

ma’a :マッア(=石)

ma’i  :マッイ(=病気)

i’a :イッア(=魚)

声に出して読んでもらっていいですか?

 

 

 

…どうでしょう。読むのがむずかしくないですか?

頭ではわかっていても、会話だとなかなか喉がついてこないんですよね。

 

 

「 ‾ 」ファッアママファ

もう1つの大切なやつがこちらです。

これは子音の上につき、伸ばす音を表します。

ローマ字の「 ∧ 」と同じですね。

 

日本語でいうところのサッカーとか、スキーの「ー」です。

 

例えば、

友達を意味する言葉 “uo ‾”  

「ウオー」と読みます。

(ほんとは、アルファベットの上に ‾がきます)

 

こちらはすごく簡単。発音も楽勝です。

 

 

あるかないかで意味が激変!

で、ここからがややこしいところ。

 

サモア語ではこの「 ‘ 」や「 ‾ 」が付くのと付かないのとで劇的に意味が変化する言葉が数多く存在するのです。

 

例えば

“tama’” =少年 → “tama‾” =お父さん

“lou” =わたしの → “lo’u”  =あなたの

と、いうふうに全然違う意味になっちゃいます。

 

目で読む分には問題ないんですが、こと会話となるとこれがややこしいのなんの。

 

 

これに関して、ちょっと前にとびきりはずかしい

「言いまつがい」をしてしまいました。

 

 

ある日の朝。

登校するときに雨が降っていてびしょ濡れになって学校に着きました。

 

それで、同僚に「雨で濡れちゃったよ〜」と言いたくて

ネギヤン
ネギヤン
Ua ou susu‾ (susu‾=濡れるの意味)

 

と言ったんですね。

 

でもどうもわいの発音ではそれが

ネギヤン
ネギヤン
Ua ou susu

 

と聞こえたようで、先生たちが大爆笑。

 

それで

ネギヤン
ネギヤン
susuってどういう意味なの?

と聞いたら

 

おねぎくん
おねぎくん
おっ◯いって意味だよ

と。

 

つまりわいは朝の開口一番に

ネギヤン
ネギヤン
雨で濡れちゃったよ〜

じゃなくて

 

ネギヤン
ネギヤン
おっ○ーーーーい!!

って言いながら登校してきたわけですね。

 

そりゃあ笑いますわ。

 

 

時制を表す目印「センテンスマーカー」ってなんやねん

サモア語では時制、つまり「いつのことを話しているのか」を文の最初の方に一言で表します。

 

 

そして、その一言のことを「センテンスマーカー」といいます。

 

こんなやつです

センテンスマーカー 時制
E / te 現在
O lo’o / La 現在進行
Ua 現在完了
Sa / Na 過去
O le ‘a / ‘A 現在進行

 

 

 

 

 

 

例えば、

・Ou  te  alu   i le  fale

: 私     行く ~に 家 → 私は家に行く(今)

Sa ou  alu  ile  fale

 : 過去 私  行く  ~に  家 →  私は家に行った

ってな感じでこのセンテンスマーカー1つで「〜する」「〜した」になります。

 

サモア語ではこのセンテンスマーカーが必ず1文に1つ入るという決まりがあります

英語でかならず動詞が1つ入るのと同じですね。

 

会話の始めでいつの話なのかパッとわかるので明快!

 

 

サモアならではのルール

サモア語を勉強しだしてから感じるのが

言葉って文化とつながってるんだな」ということです。

 

生活のスタイルや慣習がもろに言葉のルールにあらわれているのを感じます。

 

 

「1人」か「みんな」かで変化「動詞」

サモアという国は、基本的に大家族です。

3親等くらいまで同じ屋根の下で暮らすのがあたりまえの社会。

 

その影響があってか、動詞を使うときには

それを「1人でする」か「みんなでする」かで動詞の形が変化します

 

意味 一人 二人以上
行く alu o
来る sau omai
食べる ai a’ai
飲む inu feinu
寝る moe momoe
歌う pese pepese
遊ぶ ta’alo ta’a’alo

 

人数によって言い方が変わるって日本語とも英語ともちがう考え方ですよね。

大家族社会サモアならではです。おもしろい。

 

 

シェアできるかできないかで変化「所有格」

英語では、

自分の名前 → ”my” name

自分のペン → ”my” pen

と「自分の」を表す時には、どちらも変わらず ”my”を使いますよね。

日本語でも同じだと思います。

 

しかしサモア語は違います。

 

こんな感じで「my」にあたる言葉が変化します。

自分の名前 → lo’u igoa

自分のペン → ”la’u peni

というように

自分の」にあたる言葉が

そのあとにつづく「モノ」の種類

によって変わります。

 

 

どんなきまりかというと

間違いなく永遠に自分のモノ (名前、家族など)→  lo’u

誰かの手に渡る可能性があるモノ (ペン、ケータイなど) →  la’u

というきまりで使い分けられているのです。

 

 

おねぎくん
おねぎくん
いやいやいや、自分のペンは自分のペンやんか!

 

という声が聞こえてきそうですが、ここはシェアの国サモア。

 

みんなのモノは、自分のモノ。

自分のモノも、みんなのモノ。

 

いつなんどきペンやケータイが他人の手にシェアされうるかわからないのです。

 

 

これで旅行はバッチリ!「基本のサモア語フレーズ集」

サモアに旅行にこられる方のために

これさえあれば現地の人と仲良くなれる!

というサモア語フレーズ集をつくりましたのでよければご活用ください。

 

こんにちは Malo
ありがとう Fa’afetai
元気ですか? Oa mai oe?
元気です Mania
あなたは元気? Ae a oe?
バイバイ Fâsoifua
よい1日を Manuia le aso
わたしの名前は◯◯です O au o ”◯◯”
あなたの名前は? Oai lou igoa?
日本からきました Ou te sau mai Iapani
君 きれい/かわいいね! Aulelei o oe!
お願いだよ Fa’amolemole
いくらですか? E fia le tau?
(値段が)高いよ! Taungatâ!
安くしてよ Taungofie fa’amolemole
冗談でしょ!? Pepelo!
おもしろい! Mâlie!
ハッピー!/好きだ! Fiafia!
愛してるよ Alofa!
また来るね! Toesau!

 

ちなみに、10ヶ月間サモアで暮らしていて出会った日本人旅行者はたったの1人です。

まさに穴場です!

 

おもしろい国だから、みんなもっと来たらいいのになあ

 

 

さいごに

いかがでしたでしょうか?

 

サモア語は、まあこんな感じです。

 

 

世界中どこの国でもそうですが、現地の言葉を喋ることは現地の人と仲良くなるスピードを10倍早く、そして100倍距離が近くすることにつながります。

 

サモアに住んで身をもって感じています。

 

 

この記事を読んでるなかに来サモアしてくださる人がいたらそれほど嬉しいことはありません。

 

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全力でサモア観光をアテンドさせていただきます!!

 

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました

ではまた!

 

ABOUT ME
ネギヤン
ネギヤン
『好きなことを 好きなだけ ごっちゃまぜ』にする生き方を模索中の26歳。 『大人になってもドッチボールできるとか最高!』と思い先生を志す▷教採合格し新卒3年間小学校の先生▷青年海外協力隊でサモア(今ココ)▷奥さんと世界一周▷いろんな人がまじわり、子どもの世界が広がるような地域教育の拠点をつくります □学校/教育/旅/キャンプ/カメラ/読書/服/Apple製品