サモア

こんなに違うの?サモアのテスト

まいどおおきに!ネギヤンです。

 

サモアの小学校は、今週1週間まるまるかけて全国一斉学力テストがおこなわれています。

まるまる1週間ですよ?
なんで1週間もかかるのか?

それは、1日1・2教科しかテストしないからです。

 

もうこの時点で、日本で先生してたぼくは信じられないのですが、その他にも日本とぜーんぜん違って色々とびっくりしたことがあったのでリポートします。

 

テストの日だけちゃんと来る先生たち

サモアにあるうちの学校は、8:30から授業が始まります。

なので、基本的に先生は8:00までに出勤というきまりです。

が、だーれもそんな時間守りません。

みんなガンガン8:00まわって出勤してくるし、挙げ句の果てには校長が9:00過ぎとかに出勤してきます

 

しかーし!

テストの時の彼ら(先生たち)はひと味違います。

月曜日の朝、いつも通り7:55に出勤すると…

み、みんな揃ってる!!

働き出して2ヶ月目にして初の快挙です。信じられない。明日雪でも降るんちゃうかな、とすら思うほど。

なぜ彼らが時間を守るのかというと、テストの日には日本でいう文科省から偉い人が来るからです。

 

偉い人が来るときだけキチンとする。
子どもみたいだなあ。

なんでなん?「テスト=ご馳走の日」

テストの日の職員室はこんな感じです。

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これ、テスト前の朝の時間です。

なぜか分かりませんが、サモアでは、テストの日になると各家庭から食べ物の差し入れが先生に献上されます

 

「腹が減っては戦ができぬ」と同じで

「腹が減ってはテストは受けれぬ」ってのはわかるけど

「腹が減っても試験監督はできる」と思うけど。

しっかりご馳走食べて頑張るのは子供やと思うねんけどなあ…と思いながらもお腹が空いてたので複雑な気持ちでモリモリ食べました。

で、テスト後職員室に戻ると

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え、テスト後もあるん?

しかもめちゃくちゃ豪華やん!

 

サモアでは日曜日に特別なご馳走(トオナイ)を食べるんですが、なんならそれより豪華。

なんの名目?

「テスト(監督)お疲れ様でした」的な?

でもこの人ら座ったりお喋りしたりしてただけで全然働いてないよ?

もちろん1番食べるべきであるテストを頑張った子供たちは食べれません。

うーん、複雑…

と、思いながらも、やっぱりモリモリ食べちゃいました。

 

1教科2時間!?

これにはさすがに驚きました。

Year8(中1)のテスト、

まさかの、1教科2時間

しかも、1日2教科!

しかもしかも、昼飯も食わずに!

 

問題見た感じ、そんなに時間かかるとは思えない。

たしかに子供たちは問題解くの遅いけど、にしても長すぎる。

自分が子供だったらホンマに苦痛で仕方ないと思います。
2時間も集中できるわけがないし、いくら時間があっても分からんもんは分からんし。

せめて1時間くらいやろ・・・と思いながら見ています。

1時間にすれば子どもらの負担少なくて済むし、1週間もぶっ通しでテストせんでも2,3日で終わるのに。

おそらく日本でいう文科省の人らが決めてると思うんですが、べらぼうに子どもたちの実態を無視しててかわいそう、ってなりました。

教えちゃう先生

※テスト中です。

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いやいやシンプルにアカンやろ。

寝ちゃう先生

こんな感じで自分の試験監督が終わったら教室の机でベッド作って寝ちゃいます。

 

枕は子ども達のノート。

 

もうなんでもありかよ!

 

マジで時間無駄にしてしまってます。今週ずっと。

さいごに

サモアのテスト事情はこんな感じです。いかがでしたか?

1日1・2教科しかやらない効率度外視の「のんびり感」や、先生へのリスペクトが強いがゆえの料理の差し入れなど、テスト1つでもすんごく文化が表れてるなと思います。

それがサモアっぽくていいなあと思う反面、国の発展とかそういうことを考えると…うーん。

 

サモアの人たち自身が、国の発展とか、もっと良い暮らしとか、そういうことにあくせくしてないからいいのかなあ、と思ったり。
でも、それなら、わいがここにいる意味ってなんなんだ?

とか考えて、もやもや。

 

とにもかくにもあと2日でテストも終わり。

早く活動・授業がしたいなあ、と思う日々です。

現場からは以上です!

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

ほなまた!