まいどおおきに!
青年海外協力隊としてサモアで活動中のネギヤン(@negiyaaaaaan)です。
突然ですが、
フライドチキンの数を数え始めました。
そういうと、きっとこう思われるでしょう。
は?なに言ってんの?
と。そのとおり。そのリアクション、正解です。
ぶち当たった食事のカベ
ぼくはぞくに言うホームステイ隊員で、サモア人の家庭に転がり込ませていただいて生活してます。
そこで生じるのが食事の問題。
一人暮らしをしている隊員は自分で調理をするので、現地の食材を使って日本食を作っている人が多いみたいですが、ことホームステイとなるとそうはいきません。
サモアの食卓に身を委ねるしかありません。
・脂っこい
・味のジャンルが ①しょっぱい ②甘い しかない
・炭水化物の占める割合が多い
・野菜が極端に少ない
です。
ヘルシーで
酸味や辛味など幅広い味覚があり
野菜も豊富で
栄養バランス満点
な日本の食事とは、えらい違い。
あぁ、書いてて日本食が恋しくなってきました。
Everyday Everytime フライドチキン
先日のこと。
ホームステイを初めて1ヶ月が過ぎたある日、ぼくはふとあることに気付きました。
「あれ?最近やたらとフライドチキン食べてない?」と。
そこで好奇心から、食べたフライドチキンの本数を数え始めたのが10月の初め。
1ヶ月前からホームステイしてるんですが、あまりにも頻繁にフライドチキンが出るので今日から帰国までの間に食べたフライドチキンのピース数を数えていこうと思います!
とりあえず、3日ぶりのフライドチキン。今日のランチ3ピース。#累計3ピース pic.twitter.com/onuMibVH8v— ネギヤン@サモア🇼🇸 (@negiyaaaaaan) 2017年10月9日
そこから順調に本数は積み重なっていきます。
ちょっとそろそろキツいっす…#31ピース目#2年間耐久フライドチキンマラソン pic.twitter.com/xNHEsAPi7y
— ネギヤン@サモア🇼🇸 (@negiyaaaaaan) 2017年10月30日
まさかのおやつもフライドチキン…#42ピース目#2年間耐久フライドチキンマラソン pic.twitter.com/WhUJmcTTa7
— ネギヤン@サモア🇼🇸 (@negiyaaaaaan) 2017年11月6日
とうとう数え始めて35日目で50本という大台に到達しました。
ついに#50ピース目#2年間耐久フライドチキンマラソン pic.twitter.com/Dsv2NCpvwI
— ネギヤン@サモア🇼🇸 (@negiyaaaaaan) 2017年11月12日
そして先日の月曜日で54本目をマーク。
昨昼 and 昨晩で4ピース#54ピース目#2年間耐久フライドチキンマラソン pic.twitter.com/Hvah44iRHs
— ネギヤン@サモア🇼🇸 (@negiyaaaaaan) 2017年11月13日
素晴らしいペースですね。
もはや日本にいた25年間で食べたフライドチキンの本数を越えているのは確実。
もしもこれがホームランの数だったら世界の王貞治も脱帽でしょう。
気になったので、どのくらいのペースで食べているか気になったので計算してみました。
①現在の本数:54本
②数え始めてからの日数:36日
① ÷ ② = 54 ÷ 36 = 1.5本
なんと平均すると1日に1.5ピースのフライドチキンを食べていることに。
ぼくが帰国する予定日が2019年の3月21日。
日数を計算すると、今日を含めてあと489日。
と、いうことは
1.5本/日 × 489日 = 733.5本
計算上、帰国するまでにあと733.5本ものフライドチキンをたいらげることになりそうです。
今日までにたいらげた54本と合わせるとその記録は787本。
もし、この記録がホームラン数だったら
順位 |
選手名 |
所属チーム |
通算ホームラン数 |
1 |
王貞治 |
巨人 |
868本 |
2 |
ネギヤン |
K島高校〜サモア |
787本 |
3 |
バリー・ボンズ |
パイレーツ~ジャイアンツ |
762本 |
出典 : 歴代ホームラン記録ランキング!最多本塁打や世界記録も確認【プロ野球】 – つれづれベースボール。
なんとバリー・ボンズの記録を超え、単独世界歴代2位の記録となります。快挙ですね。
当然ながら「これだけ食べたら飽きるやろ」みなさん思うかもしれません。
しかし、実際はまったくもってその逆。
もはや最近はフライドチキンが出てこないと逆にそわそわしてしまう体になってしまっています。
禁断症状ですね。フライドチキンには依存性があるのだと初めて知りました。
しかし気になる健康面
これだけフライドチキンを食べていると、健康面がいささか心配です。(すでにホームステイ始まってから2kg太りました。)
ですが、そこはぼくも元高校球児。アスリートをかじった人間。
記録は意識しすぎない。
敵は自分自身だということを常に忘れず、1本でも記録を伸ばしていこうと思います。
そして世界中の子どもたちに夢を与えられるようなフライドチキン界の大スラッガーになれるようがんばります。
最後まで読んでくださってありがとうございました!
ではまた!