ワイ

【一人称『ワイ』とは?】リアルでも自分のことを「ワイ」と呼ぶワイが徹底的に調べてみた

突然ですが、みなさんの一人称はなんですか?

ワイは、自分のことを『ワイ』と呼んでます。

そしてこのブログの名前も『ワイLIFE』です。

 

最近はネットの上での一人称として「ワイ」と呼ぶ人をよく見かけますが、私はそうではありません。

 

鼻水垂らしながらその辺を走り回っていた幼い頃からずっと、自分のことを『ワイ』と呼んでいます。

 

生まれてこのかた日本から出ていない人のことを”純ジャパ” と呼ぶことがありますが、さしあたってはワイは “純ワイ” といったところです。

この記事では、そんなワイが「一人称『ワイ』」について調べたことをお伝えします。

 

 

ワイにとって一人称が「ワイ」であることはまったく特別なことではありませんでした。

むしろそれが普通で25年間生きてきました。だって親父も弟もみーんな自分のことを「ワイ」と言っていたから。

 

それが変だと気付いたのは大学入学がきっかけでした。

新しく出会う人たちに自己紹介するとき

ネギヤン
ネギヤン
はじめまして!ワイの名前はネギヤンです!

と言うと、ほぼ100%の確率で

おねぎくん
おねぎくん
え、自分のこと『ワイ』って言ってるん…?

と、「出会ったらあかん人と会ってもた…」みたいなリアクションされたり

 

おねぎくん
おねぎくん
一人称が『ワイ』の人と初めて出会った

と、珍獣を目にするような眼差しをむけられたりしたのです。

「した」と、いうか今でも初対面の人にはそんなリアクションをされます。

 

そのときはじめて気が付いたのです。

「え、『ワイ』ってそんなに珍しいんや」と。

 

そこで今回、満を持して「ワイ」について調べてみました。

 

その結果、今回わかったこと。

それは

「ワイ」は「私(ワタクシ)」を語源とする最新の一人称であるということ。

 

詳しく説明していきます。

 

 

 一人称「ワイ」の人は淡路島周辺に分布している!

 

調べるにあたってまず気になったのが「ワイ」と呼ぶ人がどこにどれくらい住んでいるのかということです。

みんなめちゃくちゃ珍しがるけど、結構おるんちゃうんか?と。

 

今までの人生経験上、関西周辺と九州あたりに「ワイ」は生息していると予想しました。

 

では、実際どうなのか?

こちらの地図をご覧ください。

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▽の印がついてある地域が、『ワイ』の生息地です。

 

 

、、って見にくすぎますよね。

 

わかりやすいように色をつけてみました

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すくな!!!

 

予想のはるか上(下?)をいくワイ人口の少なさです。

 

この図のソースである文章にはこう書かれています

「ワシ」は瀬戸内地方にみ られ、「オレ」と相補的な分布になっている。地点数は 「オレ」に次ぐ多さで、126地点存在している。「ワイ」は淡路島を囲むように分布している。

 

淡路島を囲むように”って、局地的過ぎやしませんか…!

 

『ワイ』って、ワイが思っていたより数倍マイノリティだったようです…

このマイノリティさ。そりゃあ出会う人たちのあの奇異な眼差しや反応もうなずけます。

 

  • リアルの世界で「ワイ」と呼ぶ人は主に淡路島近辺に生息している。

 

 

最新の一人称!?『ワイ』=『ワタクシ ver.4.0』だ!

 

あまりの分布のせまさとその人口の少なさに驚いていると、新たな疑問がわいてきました。

 

おねぎくん
おねぎくん
ってか、「ワイ」の語源ってなんなんやろ?

という疑問です。

 

一体どういういきさつで『ワイ』が生まれたのか?

 

同じく上の図のソースとなっている文章には次のような記述がありました。

 

・『ワタシ』は西日本由来の一人称代名詞である

・『ワタクシ』から 『ワタシ』が生まれ、『ワタシ』から 『ワシ』が生まれた

 

 

ネギヤン
ネギヤン
ふむふむ。つまり西日本地域で、一人称は「ワタクシ→ワタシ→ワシ」と進化してきたわけやな

おねぎくん
おねぎくん
ふーん。でもさ、”西日本” ていうて広いで。どのへんの人らが「ワシ」って言うんかいな?

ネギヤン
ネギヤン
たしかに。ほなちょっと色塗ってみよか。

 

と、先ほどの図に『ワシ』地域を青色で囲んでみました。

すると…

 

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ワイ』が見事に『ワシ』に包囲されているではありませんか!

 

このことから「ワイ」の語源についてこう考えました。

 

ネギヤン
ネギヤン
「ワイ」は「ワシ」が突然変異 or なまりが強くなって変化したものなのではないか!

 

つまり、

『ワタクシ』→『ワタシ』→『ワシ』→『ワイ』🆕

ということです。

 

言い換えれば

『ワイ』とは

日本一ポピュラーな一人称『私(ワタクシ)』がアップデートを繰り返してたどり着いた最新ver

のではないか、と。

今っぽくいうと、『ワタクシ 4.0』。

 

か、かっこいい、、

 

 

まとめ

まとめるとこうです。

・『ワイ』は西日本の中でも淡路島近辺のみの超マイノリティな一人称

・『ワイ』は『ワタクシ』から変化を遂げた。いわば『ワタクシ 4.0』

 

 

いかがでしたか?

 

ちなみに今回調べるのに使ったのはこちらの文章です。
男性の一人称代名詞の地理的分布 一『方言文法全国地図』を用いて一 小畠裕将

 

調べてびっくりしたんですが、一人称の分布に関する情報ってめちゃくちゃ少ないんですね。ググって見つけられたのがこれしかありませんでした。

実はこの文章、結構古くて調査された年は1979-1982年とのことです。 

なので、わいの出身である和歌山県南部も『ワイ』ではなく『ワシ』地域に分類されてます。でも前述の通り、実際は地元の人はみんな『ワイワイ』してます(自分のことワイって呼んでいるの意)

 

ということは、もしかすると現在ではこの表よりも一人称が『ワイ』の地域・人口は増えているかもしれません

 

しかし、マイノリティであることに変わりはなさそうです。

そういえばあらためて思い返すと、地元以外の人で一人称が『ワイ』の人と出会ったことがありません。

死ぬまでに、地元以外の人で『ワイ』と呼ぶ人と出会ってみたいところですね。

やりたいことリスト100に書き足しておきます!

 

ちなみに友人からの情報によると、青森県の一部の地域にも「ワイ」人がいるのだとか。

会える日が楽しみです!

 

 

最後まで読んでくださってありがとうございました
ではまた!