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【一生モノの健康バイブル】体調不良も憂鬱な気分も原因は『文明病』だって知ってた?【「最高の体調」 レビュー】

まいどおおきに、ネギヤン(@negiyaaaaaan)です!

 

おねぎくん
おねぎくん
疲れがとれへん…

とか

おねぎくん
おねぎくん
どんだけ寝ても眠い…

とか

おねぎくん
おねぎくん
なんかいまいち集中力が続かへん

なんてこと、ありませんか?

 

まさしく、ここ最近の自分です。

今まで健康と元気だけが取り柄で生きてきたのに、ここ数ヶ月「疲れがとれない」ことが大きな悩みになってまして…

夜9時過ぎにベッドに入るのですが、なかなか寝つけず

やっと寝ついたかと思えば、必ずAM1:00に1度目が覚め、二度寝しようにもなかなか眠れない。

なので当然、日中もだるさが残って頭もぼんやり。。

こんなことは今まで生きてきて初めてで、めちゃくちゃ困ってます。

 

そんなときに見つけたのがこの本

 

ネギヤン
ネギヤン
何かヒントがあれば…

と、ワラにもすがる思いですぐ購入し読みはじめました。

 

するとどうでしょう。

ヒントどころか、科学的に裏打ちされた圧倒的な”回答”とその中身の濃さ、おもしろさで一瞬で読み切ってしまいました。

 

一言で感想を言うと

読んでない人は 人生損しますよ

ってレベルのハイパー良著です。

 

ほんと、「体」と「心」の健康に関することはこの1冊読めば十分といっても過言ではないくらい。

それくらい内容が網羅的で、濃いです。

 

 

この記事では最高の体調を保つための最重要キーワードとして本書に登場する

『文明病』

に焦点をあてて、本書で学んだことをまとめさせていただきます。

 

 

それでは、いきましょう!

 

 

著者は最強健康ブログ「パレオな男」の鈴木裕さん

本書の著者は、ブログ「パレオな男」を運営している鈴木裕さん。

1976年生まれ、慶応義塾大学SFC卒。16才のころから年に5,000本の科学論文を読み続けている、人呼んで「日本一の文献オタク」。

大学卒業後、出版社勤務を経て独立。雑誌などに執筆するかたわら、海外の学者や専門医などを中心に約600人にインタビューを重ね、現在は月に1冊のペースでブックライティングを手がける。

現在まで手がけた書籍は100冊超。科学論文で得た知識を仕事の効率アップに活かし、1日に2~4万文字の原稿を量産するいっぽうで、ライター界では珍しい「100%締め切りを守る男」としても知られる。

近年では、自身のブログ「パレオな男(http://yuchrszk.blogspot.jp/)」で健康、心理、科学に関する最新の知見を紹介し続け、現在は月間250万PV近年は自著「最高の体調」(クロスメディアパブリッシング)や「パレオダイエットの教科書」(扶桑社)などを上梓し、ヘルスケア企業などを中心に、科学的なエビデンスの見分け方などを伝える講演なども行っている。

ーamazon より引用

 

「パレオな男」は毎日Feedlyで購読させてもらってるのですが、めちゃくちゃタメになるのでオススメです。

そんな著者の最新の著書がこの「最高な体調」。すでに説得力アリアリ、超勉強になりそうですよね。

 

とはいえ、一言に「体調」といっても、ものすごく幅が広くないですか?

わいが今悩んでいる、睡眠不足気だるさはもちろん、ストレス不安などなど

 

症状がまったくことなるそれらの心身の “不調” 。

 

症状がいろいろあれば、もちろん原因もさまざま…

と、思いきや

著者はこういうのです。

 

鬱病、肥満、散漫な集中力、慢性疲労、モチベーションの低下、不眠、弱い意志 力など、一見バラバラのように見える問題も、根っこまで下りてみれば実は同じ もの。すべては一本の線でつながっています。そして、その線の正体を暴くカギ が、「 文明病」という考え方なのです

ー中略ー

本書では、「 悪いのは自分だ」という考え方を採用しません。この思考法は現実的な解決をさまたげるどころか、シンプルに仮説として誤っています。なぜなら、あなたが抱える問題の大半は、現代人に特有の「 文明病」が原因だからです。

 

『文明病』

これこそ、あなたの健康観にパラダイムシフトが起こしかねないこの本における最重要キーワードです。

 

 

現代人の心と体の不調の原因『文明病』ってなに?

いったい『文明病』とはなんなのでしょう?

著者はこういいます。

 

「文明病」とは、近代社会変化によって引き起こされる、現代特有病気症状を意味します。

もっとも身近で具体的な例は「肥満」です。

 

肥満がなぜ『文明病』なのか

アメリカ疾病管理予防センターによれば、1950年代の肥満率は10%を下回るレベルだったのが、2010年代には35%まではね上がっています。さらに1890年代までさかのぼれば、この時代は肥満そのものが珍しかったため、相撲取りなら小結ぐらいの体型でも「異常者」として扱われ、見世物小屋で働かされた との記録もあるほどです。

ここまで肥満が普通になった理由は、もちろん社会が豊かになったからに他なりません。食料の大量生産と価格の低下により、現代人はかつてないレベルのカロリーを摂取しています。この点に疑問の余地はないでしょう。

古代の環境には食料の保存や流通のシステムがないため、カロリーはもっとも貴重な資源です。そのなかで進化した人類は、自然と高カロリーな食事を好むよう に脳を作り変えてきました。

ー中略ー

「人間の消化器系・感覚(味覚と嗅覚)・脳の食欲中枢は、およそ200万年前に発達した。これらの機能は、古代の狩猟採集民たちが暮らした環境に適応している。ほとんどカロリーが低い食品しかなく、食事にありつけないことも多かった時代だ。そのため、私たちの脳の報酬系は、できるだけカロリーの高い食べ物を探すように進化した。ところが、現代の先進国に住む人間は、食料の豊富な『肥満環境』に生きている

類に備わった生存システムが現代の豊かな環境ではうまく働かず、古代ではあり得なかった「肥満」という現象が現れた、というわけです。

 

 

『文明病』を図解してみた

へたくそな絵ながら、わいなりに『文明病』を図解してみました。

 

ヒトのカラダは石器時代のままアップデートされていない

ヒトの歴史は約600万年前まで遡るといわれてますが、農耕生活をはじめたのはここ1-2万年ほどのこと。

おねぎくん
おねぎくん
1−2万年ってめっちゃ昔やん!

と思うかもしれませんが、マンモスを追っかけて石器で仕留める「はじめ人間 ギャートルズ」みたいな狩猟採集生活をしていた期間のほうが何百倍も長いんです。

 

だから、現代を生きるぼくたちでも、身体のしくみは「石器時代」を生きるのに最適になるようにプログラムされています

 

それゆえに生まれる大きなギャップ

しかし当然のことながら、ギャートルズライフ(狩猟採集生活)と現代のヒトとの暮らしとでは、なにもかもがまるっきり違います。

大きなギャップがそこにはあるわけです。

 

ギャップによって生まれる「3つのミスマッチ」

そのギャップは、分類すると次の3つのタイプに分けられます。

 

昔とくらべてモノやコトが・・・
  1. すぎる
  2. なすぎる
  3. しすぎる(昔には存在しなかった)

 

遺伝子おねぎくん
遺伝子おねぎくん
ちょ!多すぎるって!
遺伝子おねぎくん
遺伝子おねぎくん
まって、少ない少ない!
遺伝子おねぎくん
遺伝子おねぎくん
え、ナニコレ!? どうすればいいかわかんないんですけど!

と、遺伝子や細胞がうまいことアジャストできなくて、体にガタがくる。

 

つまり遺伝と現代の生活とのミスマッチによって起こる心身の不具合、それが『文明病』というわけです。

つまり、ざっくりとこんな感じのイメージです。

 

あれもこれも『文明病』

この3つのミスマッチ、いいかえると「文明病の3フィルター」をもとにあなたの不調を見ると、ほとんどがそのどれかに当てはまるんです。

たとえば、先ほど例として挙げられた「肥満」は典型的なすぎる』ミスマッチによって引き起こされる現代病。

 

文明病のフィルターで肥満を見ると…

昔: いつが獲物採れるかわからない生活で摂取カロリーが少なかった

今: 食べ物があふれていて1日3食が当たり前。よって摂取カロリーが多すぎる生活になっている

という具合です。

 

だから

ネギヤン
ネギヤン
痩せたいからダイエットがんばる!

という意思の力ではどうしようもありません
意思で遺伝に勝とうとするのはなかなかむずかしい。

 

なので、著者はこう提言しています。

煎じつめれば、問題解決へのステップはシンプルです。 

① 自分が抱える問題について、どこに遺伝のミスマッチがあるのかを特定する
② ミスマッチを起こしている環境を、遺伝に沿うように修正する

この2段階を着実にこなせ ば、ほとんどの問題は解決 し ます。

この視点でさまざまな心身の不調の根因とそれを対処する具体的なメソッドを網羅的に紹介しているのが本書です。

 

まさに『最高の体調』をつくり、維持するためのすべてが盛り込まれている1冊です。

 

 

じゃあ、どんな体の不調にどんな対策をすればいいの?

おねぎくん
おねぎくん
じゃあ、どの症状は、どんなことが原因で、どう対処するのがええのん?

と、さっそく知りたくなってきたところだとは思うのですが、それをすべて説明しようとするとこの本1冊まるまるコピペしないといけなくなっちゃいます。

それくらい、すべての項の内容が濃くては省略できないところばかりな1冊なんですよ。。。

 

さすがにそれはできない(というかダメ)なので
本書の章立てをもとに「こんなことが書かれています」というご説明をババっと!

 

各章の内容をザッとご説明

第1章 文明病
→ この記事の内容はこの章のものです。

第2章 炎症と不安
→ 心身の不調の2大原因といわれる「炎症」と「不安」について文明病のフィルターをもとに書かれています。(「炎症」は「新陳代謝」的な意味とはちがいますのでご注意を)

第3章 腸
→ 心身の不調には腸内環境の変化が大きく関係しているのだそう。

第4章 環境
→ 「ギャートルズ時代」と同じところを見つけるほうが難しいくらいの現代のヒトが生きる環境。環境の変化がわれわれの心身に及ぼしている影響はすごいみたいっす。

第5章 ストレス
→ 昔はストレスを感じることがなかった…?

第6章 価値
→ 多様な価値観がある現代。生き方の幅が広がった反面、それらはぼくらの心と体を蝕んでもいるようで。

第7章 死
→ 死生観というところから、昔と現代の時間感覚が健康に及ぼす影響についての論理がクソ面白かったです。

第8章 遊び
→ 遊びの要素が現代には少なすぎることが不調の原因に。どうやって日々のなかにゲーム感覚を取り入れるかが書かれています。

ざっくりこんな感じです。

 

すんごいのが、それぞれの章の最後の部分に「実践ガイド」と銘打って具体的な行動アドバイスが書かれていること。すべての章末に、です。

ライフハック」的なサッとできるものから、それだけでワークショップが1本成立しそうなメソッドまで、てんこ盛りです。

 

まとめ:自分の健康を見直すため、心身のメンテナンスには必携な1冊

と、いうように、とうてい1つの記事にはまとめられない内容ギッシリな1冊でした。

わいにとって、この本で得られた『文明病』という心身の不調を診るフィルターは、これから長い年月を自分の体とともにするうえで欠かせないものになりました。

 

また、それぞれの章で紹介されている実践ガイドのなかから、早速いくつかを生活に取り入れています。

体調不良→この本でその項を探す→実践ガイドを取り入れる

という健康の辞書的な使い方もこれからできそうです。

 

体調不良おねぎくん
体調不良おねぎくん
最近しんどい

っていうあなたや

体調不良おねぎくん
体調不良おねぎくん
健康大好き!

っていうあなた

体調不良おねぎくん
体調不良おねぎくん
健康についてなんて考えたことなかったわ!

っていうあなたも

 

とりあえず読んでみてはいかがでしょう?
ぜっっったいに、損はしませんよ!

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

ほなまた!